時短勤務によって減るお金(見込)
時短勤務にしようか迷っているはれこです。
時短勤務によって家計がどのように変化するかシミュレーションしてみました。
収入の減額だけだと思いがちですが、費用も減額されるものもあります。
いきなり8時間→6時間の時短は言い出しにくいので、8時間→7時間の時短の場合を試算しました。
私の職場、勤務形態、地域での話です。
参考になればと思い書いてみました。
ちなみに、フルタイム一日のスケジュールは下記を参照してください。
ameharelife.hatenablog.com
時短勤務の収入差額(見込み)
実際にだいぶ近い数字ですが、仮定として年収300万円としました。
フルタイムの収入240万円に8/7(時間)を掛けて時短勤務の収入にしました。
実際の給与計算はそう単純ではないかもしれません。
フルタイム | 時短勤務 | 差額(年間) | |
基本給 | 2,400,000 | 2,100,000 | -300,000 |
賞与 | 600,000 | 525,000 | -75,000 |
収入差額 | -375,000 |
時短勤務の費用差額(見込み)
時短勤務にして節約できるであろう項目をあげました。
フルタイム | 時短勤務 | 差額(年間) | |
延長保育 | 84,000 | 0 | -84,000 |
保育料 | 0 | -60,000 | -60,000 |
社会保険料 | 0 | -56,250 | -56,250 |
税金 | 0 | -47,813 | -47,813 |
支出差額 | -248,063 |
・延長保育料
時短になることで延長保育料の支払いがなくなります。
我が家の保育園は延長保育料が1人3,500円/月です。
3,500円/月×2人分×12か月で84,000円/年の節約です。
・保育料
保育料は世帯年収に基づくため、計算するとだいたい子供2人で5,000円/月の減額になります。
市町村によってかなり異なるので、保育料表をみてください。
住民税の所得割に基づく市町村が多いように思えます。
住民税は前年の収入に応じて計算されるので、すぐには減額されません。
うちの地域は2018年所得が減ると、2019年6月ごろに住民税が決定され、その後2019年9月からの保育料が減ります。
収入減によって社会保険料の減額が見込まれます。
ざっくりと収入減額の15%で計算しています。
加入している組合や業種業態によって変わってきます。
・税金等
差額にかかる税金の計算ということで、ざっくり計算です。
減額した(収入‐社会保険料)に15%を掛けて算出しました。
所得税は給与収入325万円以下は5%課税されます。
住民税の所得割は10%課税です。
(保育料のところでも記載しましたが、)住民税は前年の収入に応じて計算されるので減額も1年後からです。
時短勤務の収支差額(見込み)
収入は年間で37万5千円減りますが、費用も24万8千円ほど減ります。
差引きすると、年間で12万7千円の差がでてきます。
差額(年間) | |
収入の減額 | -375,000 |
費用の減額 | -248,063 |
合計 | -126,938 |
1時間時短勤務することで、惣菜や外食をしなくなると食費の節約につながるかもしれません。
1時間時短勤務することで評定が下がって、思ったより賞与がもらえないかもしれません。
また、すぐに住民税や保育料が減額とはならないので、収入減にもかかわらずいままでと同じ税金、保育料はけっこう痛手です。
1年間で12万7千円。月にならすと1万円とちょっと。
今後、何か習い事も行かせてあげたいし。
男の子二人で最近食べる量が増えて、食費も上がってきたし。
どうすべきか、悩ましいところです。